天地と表裏の指示について
両面印刷の場合、表と裏の組み合わせ方をご指定いただく必要があります。
そのために必要になるのが、天地と表裏の指示です。
「天地」とは...印刷データの上下を表す用語です。
印刷データでは、上下の判別が難しいケースが多くあります。
そのため、データ上には「天」・「地」と目印を記載し、さらに「天天合わせ」「左天合わせ」といった表裏合わせの指示を行います。
天地のご指示は、トンボの外側や、テキスト、イメージ画像等にて行ってください。
なお、天地についてデータ上で特にご指示が無い場合はデータの上部を「天」、下部を「地」といたします。
■天地の指示の仕方
1.天天合わせ ~データの表と裏の向き(縦・横)が同じ場合~
裏のデータの上同士(天同士)が合うように両面印刷します。これを「天天合わせ」と呼びます。
2.左天合わせ・右天合わせ ~データの表と裏の向き(縦・横)が違う場合~
向きを合わせるためには、裏面を右回りか左回りに回転する必要があります。
一般的には、裏面を右回り(時計回り)に回転し印刷します。
(絵柄の左側が天(上)になるので、「左天」と言います。逆回転を「右天」と言います。)
■左天 裏面を時計回りに回転させた場合。
■右天 裏面を反時計回りに回転させた場合。
ファイル名にページ数・表裏を入れるのも忘れずに!
両面印刷をする場合は、「表」と「裏」が分かるようにファイル名やデータ上に記してください。