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クリスマスにぴったり!フランスのオシャレな印刷物を分析してみた

時間がたつのは本当に早く、もう12月ですね。whooも初めての師走を迎えます。

気温はグッと低くなり、凍える毎日ですが、街はきらびやかになり、心もキラキラしますね。

whooblog_1211_イルミネーション

そんな街のきらめきを演出しているのが、そう!印刷物なのです。

 

そんなわけで私オフデマンドペーターが、グローバルに世界の印刷物を分析してみようと思います。

今回は、クリスマスに訪れたい都市、堂々の第一位(自分調べ)、パリを有するフランスの印刷物を分析してみようと思います。

 

多彩なフォントとカラフルなデザイン

whooblog_1211_印刷物横

まずはデザイン。

メルシー!サンクス!オブリガード!

こんなに世界各国からありがとう!を伝えられること滅多にないですね。

【まるで、ありがとうの全部乗せやー】と叫んでしまいそうですが、そこはさすがのフランス。

洗練されたフォントとデザインで、オシャレに見えます。

【まるで、ありがとうのシャンゼリゼ通りやー】と叫んでしまいそうです。

 

風合いのある紙

whooblog_1211_印刷物正面

次に紙ですが、これもまたフランスを感じさせる風合いのある上品な紙。

日本で入手できる近しい紙は株式会社竹尾さんから販売されているヴァンヌーボ。

このヴァンヌーボ、実は名前の由来はフランス語で「新しい風(VENT NOUVEAU)」を意味するのです。

紙までオシャレ。

 

ヴァンヌーボの詳細はこちら

 

印刷方式

whooblog_1211_ルーペ

そして印刷。

オフセット印刷175線で印刷されています。

印刷マンの7種の神器の一つ、ルーペで覗いてみると寸分の狂いもなく、丁寧に印刷されているのがわかります。

オシャレは細部に宿りますね。

 

印刷物のレベルを上げる特殊加工

 

whooblog_1211_カラー箔

次に、印刷物のレベルをぐーんと上げる特殊加工。

綺麗な箔押し加工です。金箔です!

一言で金といっても、実はこの箔押し加工、数種類もの金があるのです。

このカードでは青金を使用しています。

今にもシャルルドゴール空港に行って、シャンパーニュ片手にトランジットしたい気分になりますね。

 

whooblog_1211_エンボス加工

そしてエンボス加工。

写真では伝わりづらいのですが、これ、紙のデザインの一部が盛り上がっています。

このさりげなさオシャレ。

SNSやラインでは伝わらない、手に取った人にしかわからない、あなたのためだけのカード。

印刷物の良さを最大限に生かしたデザイン&加工です。

オモイヲノッケテトドケルヨインサツ。

 

PEFC森林認証プログラムとは

whooblog_1211_PEFCマーク

最後にこのマーク。

PEFC(Programme for the Endorsement of Forest Certification Schemes)認定されている証です。

PEFC森林認証プログラムがどのようなものかといいますと、持続可能な森林管理の促進に寄与するための仕組みです。

詳細はこちらをご参照ください。

地球にも優しい印刷物、生産工程においてもこだわりが感じられます。

 

まとめ

今回、分析したカードは1972年創業、フランスの会社「EDITOR GROUP」のものでした。

ギフトカードや雑貨・紙袋を販売しているようです。

海を越えて、素敵な印刷物に出会えたことに感謝です。

 

12月といえば、忘年会・クリスマスパーティー・お世話になった方々への挨拶周りと人と会う機会が多くなります。

2018年に向けて新たな門出の準備は、12月から!

ステキな印刷物やオシャレな名刺は気分も高まりますね。

 

written by 松房a.k.aオフデマンドペーター