サンフランシスコのコワーキングスペース「COVO」に行ってみた!
出張でサンフランシスコに行く機会がありました。
サンフランシスコにはグーグルやフェイスブックを始め多くのIT企業やスタートアップが集まっている「シリコンバレー」があり、この街ではIT系を始めとしたフリーランスで働く人々が数多くいます。
そんな人々はどんな環境で働いているのでしょうか?
仕事ついでに現地のコワーキングスペースに行ってみたので、今回はその様子をレポートします!
アメリカのフリーランス人口
アメリカでは、現在5500万人もの人々がフリーランスとして働いているという記事を目にしました。
市場規模は1兆円にのぼるそうです。
日本でもフリーランス人口が1100万人規模になり、今後ますます増えていくと言われています。
サンフランシスコ市内でもたくさんのコワーキングスペースがあり、多くの人々が利用していることか伺えます。
これらのコワーキングスペースでは、作業スペースだけでなくイベントスペースとして貸し出しを行っており、コミュニティづくりにも役立っているようです。
コワーキングスペース「COVO」
今回実際に行ってみたコワーキングスペースはサンフランシスコのダウンタウンにある「COVO」。
事前にいくつか調ベていたのですが、会員費用がかからずに誰でもすぐに利用ができるようだったのでこちらを選びました。
外観はカフェのようです。
中に入ると・・・
手前にはエスプレッソマシンを備えた本格カフェ、奥には天窓から自然光が良い感じに入るおしゃれな空間なが広がっていました。
壁には絵画や写真など多くのアート作品が飾られていました。販売もしているようです。
私が訪れたのは平日の午前中でしたが、20人くらいの人たちが各々ラップトップに向かい仕事をしていました。
年齢層も幅広く若い人からもっと上の人まで、男女の比率も同じくらいでした。
手前のスペースでは打ち合わせをしている人たちもいたり、仲間と一緒に来ていると思われる人がいたりと様々でした。
テーブルは通常の高さのものやハイカウンターテーブルがあったり、またソファー席も用意されていたのでその時の気分に合わせて選べるところが良いですね。
スタンディングで作業する人や、高さのある台にラップトップを乗せていたり、それぞれが働きやすいスタイルで仕事をしていました。
COVOの料金体系と利用の仕方
COVOは1時間単位で利用が出来きます。
1時間4ドル~、一日利用で32ドル。東京と比べてもそこまで高くはない印象でした。
ちなみにサンフランシスコではシリコンバレーの発展により多くの人々が集まってきていることで物価がぐんぐんとあがっているそうです。
今回サンフランシスコで出会った仲間たちは誰もが家賃が高いと話をしていました。
その分最低賃金も上がり14ドルになったそうです。日本と比べるとかなり高いですね。
COVOの利用は簡単でした。
登録などはなく、クレジットカードさえ持っていればすぐに利用ができます。
入り口にある機械にクレジットカードをスワイプさせてjoinボタンを押すと利用がスタートされ中に入ることが出来ます。
帰る時は、もう一度同じカードを機械にスワイプすることで時間が切られ、料金が発生する仕組みでした。
サンフランシスコでの働き方
フリーランスで働く人や、会社でも色々な働き方が認められているサンフランシスコでは、パフォーマンスを最大に引き出すことができるのであればどこで働いていても良いのかなというイメージでした。
またサンフランシスコにはそこら中にスターバックスがあり、そこでも多くの人々がラップトップを広げて作業をしていました。
日本よりもカフェでの仕事をすることが当たり前のように感じました。
日本もこんな風に変わっていくのでしょうか。
今回は海外のコワーキングスペースを体験したり自由に働く人を見たりしながら、あれやこれや考える時間を楽しむことができました。
サンフランシスコに行った際はこのようにシリコンバレーを感じながら仕事をしてみるのも良いのではないでしょうか。
多くのtechieに出会えることでしょう。
whooはフリーランスを始め、個人で活躍している方々を応援していきます!
written by Manami C