【イベントレポート】5/17whoo工場見学ツアー
5月21日(木)、whooで初めての工場見学ツアーを開催しました。
whooの名刺が作られている様子をご覧いただくと共に、工場内の様々な機械や取り組みをご紹介いたしました。
そんな盛りだくさんのツアー当日の様子をお届けします!
竹橋駅直結の大規模工場
whooの名刺は、東京・竹橋にある「竹橋プリンティングセンター」で作られています。
グループ会社帆風が所有するこの工場は、東京のど真ん中にありながら、地下3階から地下5階まで2100坪の面積があり、24時間稼働しています。
名刺だけでなく、チラシ・ポスター・封筒・冊子等、様々な印刷物を生産しており、印刷・加工・配送までをワンストップで行なっています。
また紙以外にも、Tシャツ・マグカップ・帽子・お菓子etc・・・立体物等の印刷もできる設備を揃えています。
最近リニューアルしたこの工場、入り口は緑の植物で飾り付けられていて、ちょっと癒されます。
印刷の工場とは?
まずは、whooについて、印刷の仕組みについて、竹橋プリンティングセンターについて簡単にご紹介させていただきました。
工場の大きな特徴は、立地や24時間稼働ということに加え、「標準化された工程管理」により膨大な印刷件数に対応していること、また「多様な生産設備」があること「自動化の促進」を行い人の負担を減らす努力をしていること。
事前に知識があることで、実際の見学の際にもっと理解しやすくなるのではないかと思います。
15分程お話しさせていただいたところで、いよいよ見学ツアーに向かいます!
工場見学開始
工場は、エリアによって機械の音が大きく説明の声が聞こえづらいので、みなさまにはインカムをつけていただきます。
まずは地下5階のノベルティエリア・封筒エリアから見学していきます。
続いて、whooの名刺を印刷している「indigo」というデジタルオフセットの印刷機のエリアへ。
この印刷機は高品質でありながら小ロットが得意な機械のため、まさに名刺のような印刷物にはぴったりの機械です。
実際に印刷機を動かしているスタッフが機械の中を開けてくれました。ここはちょっとしたフォトスポットになりました。
続いて、2017年9月から稼働を始めた新しい機械「JETvarnish 3D」のエリアへ。
この機械はwhooのHaku(箔)、Clear(クリア)といった名刺で使われており、安く立体的な箔やツヤの加工ができる機械です。
機械の部屋にはたくさんのサンプルも。
カードだけでなくポスターなどの大きな印刷物にも箔やニスを載せることができるのです。
そしてオフセット印刷機のエリアへ。
ここは、竹橋プリンティングセンターの中で最も迫力があるエリアです!
大きな機械に挟まれた通路を歩きながら、音や匂いをこれでもかと感じられます。
最後に、断裁・梱包・配送エリアへ。このエリアでは人の負担を減らせるよう、自動化が進んでいます。
ちなみに、工場内ではこのようなロボットが何台も動いており、重い印刷物を運んでいます。
印刷工場は、独特のルールや珍しいアイテムなど、ここでしか見られないものがたくさんあるので、たっぷり解説を入れながら各エリアを時間をかけて回りました。
最後に質疑応答の時間を設け、無事、イベントが終了しました。
イベントの感想
今回、ご参加いただいたみなさまからは本当にたくさんの、有難い感想をいただくことができました。
whooのようなwebサービスは、普段、直接お客様と接する機会を持つのが難しいです。
商品以外にお客様に役に立つこと、喜んでもらえることは何だろうと考えると、工場見学のようなwhoo独自のコンテンツを提供していくことが、その一つではないかと思います。
リアルなイベントを通して直でお話しさせていただいたり、製造現場を見ていただくことで、whooのことや印刷のことをもっと知っていただき、その中で今後何かみなさまのお役に立つことができればうれしいなと思います。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
written by NAO